未来は誰が為に
ストーリー
<Story>収束する未来
私は知っていた―
ここまでは。
ここまでは。
目の前を埋め尽くす魔獣の群れ。
その前に立つ金髪の騎士。
この運命が―この未来が。
変えられるのだろうか―
ガルベス
東も西も、北も南も!
空の上にも逃げ場はない!
空の上にも逃げ場はない!
魔物
!
ガルベス
命乞いをしてみるかね?
ライフォード卿!
ライフォード卿!
ライフォード
レディ。 未来を知るという君は、
これから先も知っていような。
これから先も知っていような。
ラクア
いいえ。
ライフォード
どうしてだ? レディの力には
そういう限界があるのか?
そういう限界があるのか?
ラクア
楽しみだったんです。
これからどうなるか―
これからどうなるか―
ラクア
未来が変えられるなら、
未来樹の枯れる未来も―
変えられるはず。
未来樹の枯れる未来も―
変えられるはず。
ガルベス
別れはすんだようだな!!
ならば!! 滅べ!
ならば!! 滅べ!
ライフォード
俺も楽しみだ。 これから先―
何が起こるか。
何が起こるか。
魔物
!
ガルベス
ぐぅっ……ひっ……ぐあああ!
お、オマエ、何を……!
お、オマエ、何を……!
ライフォード
負けるのはお前と言ったはずだ。
ガルベス
ひっ……ひいいっ……
まぶしぃ……
消える、消えてしまうう!!
まぶしぃ……
消える、消えてしまうう!!
…………
……
アイリス
<*×○■!&%$…………>
アイリスの聖なる光が、
グレイスルーンに宿る<闇>を
祓っていく!
Hero
!
キャトラ
これでこの島は元通り…………
魔物
!
キャトラ
えっと、元の魔物の巣に
戻ったってワケ?
戻ったってワケ?
Hero
(汗)
…………
……
ライフォード
消える前に聞かせろ。 お前は
失脚するまで<闇>に
取り憑かれていなかった。 そうだな?
失脚するまで<闇>に
取り憑かれていなかった。 そうだな?
ガルベス
そうだ、もっと早く<闇>を……
知っていれば……!
知っていれば……!
ライフォード
<闇>などくだらん!
ライフォード
お前は欲望のままに、
憎悪のままに、美しく生きた!
俺はその生きざまを肯定する!
憎悪のままに、美しく生きた!
俺はその生きざまを肯定する!
ガルベス
肯定……
この、俺の……
この俺のォ……!?
この、俺の……
この俺のォ……!?
ライフォード
悔いながら逝け。
グレイスルーンに戻った光は、
商人に宿った闇をかき消す。
商人
はっ……私はっ……
ライフォード
正気に戻った魔物の群れに
彼らが
難儀してるところか。
さあ、行こう、レディ。
彼らが
難儀してるところか。
さあ、行こう、レディ。
ラクア
ええ、ライフォード卿。 まあ、
みんなは大丈夫でしょうけど。
みんなは大丈夫でしょうけど。
…………
……
キャトラ
カニカマひとたるだからね!
ライフォード
お安い御用だ。
空色の瞳のレディには、
空の色の宝石を贈ろう。
空色の瞳のレディには、
空の色の宝石を贈ろう。
アイリス
おかまいなく、ライフォードさん。
ラクア
私には何をくれるんですか?
ライフォード
予知してみたまえ。
ラクア
あなたは―、
どこからわかってたの?
どこからわかってたの?
ライフォード
逃亡中のガルベスを追った者達は、
どこからともなく現れた魔獣に
襲われたいう。
どこからともなく現れた魔獣に
襲われたいう。
ライフォード
もしガルベスに<闇>が取り憑いて
いるのなら、もっとも手っ取り早く
戦力が手に入るのはこの島だ。
いるのなら、もっとも手っ取り早く
戦力が手に入るのはこの島だ。
ラクア
それでこの島に、みんなを―
ライフォード
キミには、
世話になった。
世話になった。
Hero
♪
ライフォード
どうだったかなレディ。
この未来は。
この未来は。
ラクア
悪く―ないわね♪
破滅級:陰謀を打ち破る雷剣
ライフォード
つかむぞ、勝利の未来を!
ラクア
未来が、変わるというの……?
<Story>雷火の戦場
Hero
(汗)
アイリスと
Heroは、
傭兵を介抱した。
キャトラ
アンタはガルベスって人の
家来だったってわけね?
家来だったってわけね?
傭兵
家来じゃない。 雇われたんだよ。
でなきゃこんな所に来るもんか。
でなきゃこんな所に来るもんか。
Hero
!
傭兵
俺たちは将軍をグレイスルーンの
前に連れて行った。
そういう依頼だった。
前に連れて行った。
そういう依頼だった。
傭兵
だが将軍は、ルーンを前にして、
化物になりやがった!!
化物になりやがった!!
Hero
!
傭兵
化物は俺の仲間を…………!
あ、あいつは何なんだ!?
あ、あいつは何なんだ!?
アイリス
その人が、この島に闇を―!
キャトラ
グレイスルーンに……
アイツのいったとおりね!
アイツのいったとおりね!
グレイスルーンとは、環境や文化に
強い影響をもたらすほど強力な
ルーンのことである。
闇はあらゆるものに取り憑く。
そして、強い力をもつものに
取り憑いた闇は―
より強く、絶対的な力を持つ。
魔物の群れを操ることなど、
造作もないだろう。
アイリス
急ごう、
Hero!
Hero!
Hero
!
…………
……
ガルベス
ライフォードといったな。
この私が、己の敵を
どう扱うか知っていような?
この私が、己の敵を
どう扱うか知っていような?
ライフォード
お前の趣味嗜好は知っている。
味方を使い潰し、民を扇動し、
復讐に酔いしれる。
味方を使い潰し、民を扇動し、
復讐に酔いしれる。
ガルベス
それこそが、我が覇道だ!!
ライフォード
そうだとも、見事なる覇道だ。
だがその覇道を、お前は自ら
葬り去った。
だがその覇道を、お前は自ら
葬り去った。
ライフォード
<闇>の走狗にすぎぬお前に、
覇道を語る資格はない!
覇道を語る資格はない!
ガルベス
黙れ! この軍勢を以って、
私は再び王となるのだ!
私は再び王となるのだ!
魔物
!
魔物の大群は、
ライフォードの前に殺到する!
ラクア
ライフォード卿!
ライフォード
ところで将軍、この地は通称、
<強欲と報いの平原>と
いわれている。
理由を知っているか?
<強欲と報いの平原>と
いわれている。
理由を知っているか?
ガルベス
な……
ライフォード
雷よ、落ちろ!!
ライフォードの掲げた剣より、
雷が迸った!!
ラクア
これは……!
魔物
!
無数の爆炎と、激しい轟音。
魔物の群れは荒れ狂う滅びに
呑み込まれていく!
ガルベス
ば、バカな……貴様何を!
ライフォード
この平原には、災いをもたらす
ルーンが山と眠っていてな―
ルーンが山と眠っていてな―
ラクア
だから強欲というわけですね。
報いは魔獣の群れって
ところかしら?
報いは魔獣の群れって
ところかしら?
ライフォード
我が稲妻をもって、地にうずもれた
ルーンにソウルを流した。
ルーンにソウルを流した。
ガルベス
これで勝ったと思ったか―!?
魔物
!
ガルベス
わが軍は無限―!!
この島の魔物全てが、
今や私の支配下よ。
この島の魔物全てが、
今や私の支配下よ。
ガルベス
予想外の損害ではあったが、
あの程度の損耗、
まったくこたえぬわ!
あの程度の損耗、
まったくこたえぬわ!
ライフォード
ふっ……
ガルベス
どうだ青二才! 戦というのは
始まる前から始まっているのだ!!
始まる前から始まっているのだ!!
ライフォード
確かにそうだ。
負けるのはお前だがな!
負けるのはお前だがな!
絶級:解き放たれた野心
ライフォード
待ちわびたぞ、将軍。
ラクア
なんて……禍々しい……!
<Story>暴かれた闇
魔物
!
ライフォードの目前に、
魔物の群れが見えた!
商人
(ククク……お望みの場所に
連れてきてやったぞ。
地獄になぁ……!)
連れてきてやったぞ。
地獄になぁ……!)
商人
この数……逃げても恥には
なりませぬぞ、騎士殿!
なりませぬぞ、騎士殿!
ライフォード
国一つを潰せる数だな。
ラクア
よかった。 あなたの目は
節穴ではないのですね?
節穴ではないのですね?
ライフォード
よし、ラクア殿。 奥の手といこう。
ラクア
出し物は、あなたが用意を
しているんですよね?
しているんですよね?
ライフォード
無論だ。
聞け、魔物どもよ!
このライフォードが相手となろう!
聞け、魔物どもよ!
このライフォードが相手となろう!
ライフォードは身を乗り出し、
魔物の群れに大音声で
呼びかけた!
ラクア
何を考えているの!?
ライフォード
こうなることも、
知っていたのではないか?
知っていたのではないか?
ラクア
なんであなたの未来を
いちいち気にかけないと
いけないんですか?
いちいち気にかけないと
いけないんですか?
魔物
!
ラクア
もう!
ライフォード
俺はここにいるぞ!!
商人
(何なのだこの男は!!
この無謀さは!!)
この無謀さは!!)
…………
……
キャトラ
じめじめね。
洞窟ってなれないわ。
洞窟ってなれないわ。
この奥が<悪魔のゆりかご>。
強大なグレイスルーンが
眠っている場所だ―
アイリス
<闇>の気配がするわ。
とても、昏い……
とても、昏い……
Hero
🌀
傭兵
た、助け……
アイリス
大丈夫ですか!?
…………
……
魔物
!
ライフォードはゴーレムの拳を
華麗にかわした!
商人
ライフォード殿っ!!
商人
(くそっ……金髪も女も、
まるでスキがない!
取り憑くスキが!)
まるでスキがない!
取り憑くスキが!)
ライフォード
追いついてみろ!
魔物ども!!
魔物ども!!
ラクア
逃げ足が速いんですね。
ライフォード卿。
ライフォード卿。
ライフォード
レディたちから逃げ回っているうちに、
足が速くなってしまってな?
足が速くなってしまってな?
ラクア
誰に対してもそんな軽口を?
ライフォード
人は選ぶとも。 時に商人殿、
ガルベスという男を
知っているかね?
ガルベスという男を
知っているかね?
商人
……はて、知りませんな。
ライフォード
ドラルンテ国の将軍だ。
陰謀と暴力で覇権を握るも、
失脚して逃亡した。
陰謀と暴力で覇権を握るも、
失脚して逃亡した。
ラクア
因果応報ね。
ライフォード
このガルベス、国王の私生児でな。
そのせいか王位に並々ならぬ
執着があったわけだ。
そのせいか王位に並々ならぬ
執着があったわけだ。
ラクア
救いようのない俗物。
ライフォード
国を奪ったのは大したものだ。
だがこの男の野心は、
そこで終わってしまったのだ。
だがこの男の野心は、
そこで終わってしまったのだ。
商人
(終わった……だと)
ライフォード
終わった野心はただの妄想。
そんなものにつきあう
馬鹿はいない!
そんなものにつきあう
馬鹿はいない!
商人
いわせておけば……
この、青二才がぁ!!
この、青二才がぁ!!
ライフォード
おや? どうされたのですか、
商人殿?
商人殿?
商人
我が野心の前に、散るがよい!!
上級:戦禍への進撃
ライフォード
……友よ、そちらはまかせたぞ!
ラクア
やりましょう、ライフォード卿。
<Story>反攻策
商人
助かりました、騎士殿。
Hero
!
Heroは、
首尾よく隊商を助け出した。
ライフォード
ご無事で何より。
ラクア
一体、何を考えているの?
ライフォード
騎士は、弱気を守るものだ。
商人
本当にありがとうございます。
騎士様……
騎士様……
ライフォード
礼にはおよばない。
さて、人助けの後は本来の
努めを果たすとしようか。
さて、人助けの後は本来の
努めを果たすとしようか。
貴族
ライフォード卿、本気なのですか。
ライフォード
無論だ。 魔物どもを殲滅する。
兵士
籠城して、救援を待つべきでは。
ライフォード
俺には手立てがある。
そうだね、ラクア殿。
そうだね、ラクア殿。
商人
…………
ラクア
手は貸しましょう。
この島の皆様のため。
この島の皆様のため。
ライフォード
商人殿も、ご同行願えるか?
商人
私がですか?
ライフォード
貴殿が目にしたものを知りたい。
Heroよ。
留守を頼むぞ!
Heroよ。
留守を頼むぞ!
…………
……
影
……我が傀儡を連れ行く……
何を考えている、この男。
何を考えている、この男。
影
傀儡を使い、街の者を我が尖兵と
仕立てる腹積もりであったが、
まあ良い、この男から消してやる。
仕立てる腹積もりであったが、
まあ良い、この男から消してやる。
影
だが、手立てとは何だ―
あの女、警戒しておくか。
あの女、警戒しておくか。
影
何であろうと―
私の前に立つものは滅ぶ。
それが<運命>というものだ。
私の前に立つものは滅ぶ。
それが<運命>というものだ。
…………
……
キャトラ
行ったわ。 じゃ、アタシらも
<悪魔のゆりかご>に出発ね!
<悪魔のゆりかご>に出発ね!
Hero
!
キャトラ
ライフォードとラクア、
大丈夫かしら。 あの商人さん、
<闇>に―
大丈夫かしら。 あの商人さん、
<闇>に―
Hero
(汗)
アイリス
後であの人の闇も祓わないと。
Hero
!
キャトラ
でも今は……ああもう責任重大!
中級:忍び寄る闇の気配
ライフォード
策はある、俺にまかせておけ。
ラクア
一体どういうつもり……?
<Story>異形の軍勢
魔物
!
ライフォード
その図体では、ろくに動けまい!
魔物たちの体格さえも、
包囲に利用し―守備隊と
冒険家は勝利した!
貴族
ライフォード殿……
貴殿は何者なのだ。
貴殿は何者なのだ。
ライフォード
ほどなく、第二陣が来るな。
貴族
!
兵士
魔物がこんな……群れで
襲ってくるなんて……!
襲ってくるなんて……!
ライフォード
それだけではない。 大型の魔物で
門を破り、遠間の得物ををもつ
魔物には支援をさせる。
門を破り、遠間の得物ををもつ
魔物には支援をさせる。
ライフォード
奴らは群れではなく軍だ。
戦うため、組織されているのだ。
戦うため、組織されているのだ。
兵士
バカな……!!
ライフォード
井戸と用水路を警戒しろ。
飲み水を汲む際は、
井戸に松明をかざせ。
飲み水を汲む際は、
井戸に松明をかざせ。
貴族
あっ、アクーアか!
ライフォード
各自警戒を怠るな。
全てに疑いを抱け。
全てに疑いを抱け。
…………
……
影
先遣隊が討たれたか。
くっ、くっ、くっ……
くっ、くっ、くっ……
影
抗うではないか。
されど我が覇道は止められぬ。
されど我が覇道は止められぬ。
影
悔いるがいい。
愚かなるものども。
そして滅べ。
愚かなるものども。
そして滅べ。
…………
……
少女
うわーん!
うわーん!
うわーん!
ラクア
……泣かないで。
少女
でも、よげんしゃさま……
わざわいが来るって……
わざわいが来るって……
ラクア
アイリス、こういう場合、
どんな風に言ったらいいの?
どんな風に言ったらいいの?
アイリス
安心して。 ね?
少女
うん……
ライフォード
このデスピア島は、古来より魔獣の
闊歩する地として知られていた。
闊歩する地として知られていた。
Hero
!
ライフォード
だがこの地に挑むものは、
後を絶たぬ。 何故だと思う?
後を絶たぬ。 何故だと思う?
Hero
?
ライフォード
理由はそう、ルーンだ。
数多くの貴重なルーンが
この島には眠っている。
数多くの貴重なルーンが
この島には眠っている。
守備隊は手練れぞろいである。
彼らもまた現役の冒険家であった。
ライフォード
ご老人。 この島の魔物は
軍隊を作って街を襲うのか?
軍隊を作って街を襲うのか?
老人
こんなことは初めてです。
ライフォード
アイリス、感じるか―!!
アイリス
はい……!
キャトラ
<闇>ね。
ライフォード
ご老人、島のグレイスルーンは、
現在も<悪魔のゆりかご>に
あるのだな?
現在も<悪魔のゆりかご>に
あるのだな?
老人
はい、それが何か?
兵士
ライフォード卿!
城門の外に動きが! 隊商が
魔物に襲われているらしい!
城門の外に動きが! 隊商が
魔物に襲われているらしい!
ライフォード
行くぞ、Hero。
Hero
(汗)
ラクア
待って、あの隊商は―!
ライフォード
ラクア殿、何か。
ラクア
ライフォード卿!
あれは罠です!
あれは罠です!
ライフォード
誘いには乗ってやろう。
初級:襲い来る魔物の軍勢
ライフォード
怯むな、迎え撃て!
ラクア
ライフォード卿……あなたは……?
<Story>脅かされた平穏
朝方―街には平和な時が
流れていた。
流れていた。
ラクア
私は知っていた―
昼下がり―突然の魔物の襲来。
しかも、地平を埋め尽くす大群。
ラクア
これから起こることを―
アイリス
Hero、
街の人たちを!
街の人たちを!
少女
うわーん!!
Hero
!
Heroは
少女を抱き上げた。
ライフォード
生き残ったものは、聖堂に向え!
ここは戦場になる!
ここは戦場になる!
老人
あの方の予言通りじゃ……
アイリス
おじいさん、こっちに!
老人
わしにかまわず、お逃げなさい。
これもきっと、運命なのじゃ―
これもきっと、運命なのじゃ―
ライフォード
運命など知ったことか!
ライフォードは老人を背負った!
ライフォード
ご老人。 貴殿の他に動けぬものは?
老人
酒場のゲルダは、
だいぶ年でして……
だいぶ年でして……
キャトラ
あのおばあちゃんなら、
大丈夫よ!
大丈夫よ!
ライフォード
この辺りの退避は完了。
よし逃げるぞ! 俺に続け!
よし逃げるぞ! 俺に続け!
…………
……
街の聖堂に、人々が逃れてきた。
発端は数日前である。
ライフォードが突然、この島に
向かえと言いだしたのだ。
キャトラ
昨日までは港町でノンビリ
カニカマ食べてたのに!!
カニカマ食べてたのに!!
ラクア
来てしまったのね。
Hero。
わかっていたけど―
Hero。
わかっていたけど―
キャトラ
ラクアじゃない!
この島に来てたの?
この島に来てたの?
老人
預言者様……あなた様のいわれた
通りになりました……
通りになりました……
ラクア
私は―知っているだけ。
決めるのはあなたたち。
決めるのはあなたたち。
ライフォード
レディ、あなたは未来に
何が起こるか知るというな。
何が起こるか知るというな。
ラクア
原因はあなただったわね。
ライフォード卿。
未来を変えるつもり?
ライフォード卿。
未来を変えるつもり?
ライフォード
未来は、我が胸の中に。
Hero
?
…………
……
兵士
壁が持たない……!!
貴族
突破されたら終わりだ。
死守するぞ。
死守するぞ。
ライフォード
いいや。 門を開けてやろう。
兵士
あ、あんたは!?
ライフォード
街中に誘い込み、包囲殲滅する。
貴族
街の者はどうなる!
ライフォード
聖堂に退避させた。
備蓄があるはずだな?
備蓄があるはずだな?
兵士
あるにはあるが……
しかし……!
しかし……!
ライフォード
我らならやれる!
さあ、未来をつかんで見せろ!
さあ、未来をつかんで見せろ!